ただいま充電中

会社辞めました。最後の秋休みを楽しみます。

イラストなんて自分がよく描けたと思えばそれでいいんだよ

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イラストを描く人間にとって最大の敵は、自分の中にいる評論家である・・・と思う。

イラストを描けば描くほど、その評論家は「そこの作画おかしくない?」「そこ汚くない?」など余計なことを呟いてくる。そして、描き手は「確かに・・・」と納得してしまい自信を失くす、そうなるとイラストを描く事が嫌いになってしまい、イラストから遠のいてしまう。

僕も趣味でイラストを描きますが、正直この評論家の存在に悩んでいる。

最近は、イラストが上手い人も増え、そしてSNSの流行によって簡単に上手い人のイラストを観れる機会が増えた。そうなると、ますます自分の描くイラストと比較をしてしまい自信を失くす。そうした自信を失くした時に、自分の中の評論家は追い討ちをかけるように「君のレベルじゃ、この上手い人たちには永遠に追いつけないから、イラストを描くのやめなよ」と囁いてくるのです。

この評論家は一体なんなんでしょうか?評論家といっても何かアドバイスをしてくるわけでもない、周りと比較をして自信を失くさせてくるだけだ、なんて酷い奴なんだ・・・。厨二病的に言えば「もう1人の自分」、なんかそれっぽく言えば「客観的に自分を分析している」とでも言うのでしょうか?どちらにせよ、やっかいな存在に違いはありません。

twitterとか見ていると、「イラストを描く人に向けて」の呟きが、ずっと昔よりかなり増加したと思います。つまり、それぐらいイラストを描く人が増えたという事だし、自分のイラストに自信が持てない人が多くなったという事なのではないでしょうか。

僕も、「こんなイラスト描けるようになりてぇなぁ〜」という理想は当然ある。

でも、それをしてしまうと、当然人と比較をする事になり、イラストを描くたびに悶々としてしまう。

なので、もうそういった「理想」を追いかけるのはやめにする事にしました。

自分が描いたイラストは自分だけのものなのですから、描いている途中で評論家が出てきても「うるせー!僕はこうやって描きたいんだ!」と突っぱねる事にしました。他人と比較させない、ひと昔前に流行ったビックダディの「俺はこういう人間だ」のスタンスでイラストを描く。例えそれが下手くそでも構いやしねぇ、ピカソのゲルニカだってきっと他人と比較して描いてはいないだろう。「俺が描きたいのはこれじゃあ!」という強い気持ちで描いたに違いない。そうじゃなければ、あんな奇妙で個性があって、かつメッセージ性の強い作品は誕生しなかったと思う。いいんですよ、芸術なんて「自分第一」で。それがわかった瞬間、ちょっとイラストを描くのが前より楽しくなりましたし、楽になりました。それがイラストの腕の向上に対しては良いものかどうかは不明だけど。

以上です。